プロローグ

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私は遠くから「ゆぅちゃん先輩」を見るだけでした。 ゆぅちゃん先輩はあまりに眩しくて私の憧れで… いつか、きっと、いつか…映画のように素晴らしい偶然がやってきて私とゆぅちゃん先輩を会わせてくれると信じていた。 私は、友達といつも 「ゆぅちゃん先輩たらね-…」 と、噂話しているだけで幸福だった。
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