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おっさんは無職である。
ソープ嬢の「いづみ」と
同棲している。
女と過ごす日々は快楽に満ちた毎日だった。
しかし欲望のままに快楽を満たすだけの日々に違和感を覚えていた。
ある日おっさんはいづみに言った
「このままじゃ俺達駄目に
なる」
いづみは
「体だけの関係が不満?
いい歳して愛だの恋だのなんて…笑わせないでよね?」
と笑った
「いづみ…どうしてお前は
こんな俺とつるんでる?
もっといい男
いくらでもいるだろ?」
「目の前にいたから…」
「ただ、それだけよ…。」けだるく返した。
おっさんにはいづみが
悲しく見えた。
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