デート…か?<後編>

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油断していた私は 奴の不意打ち王子スマイルに 一瞬ときめいてしまった。 落ち着け… 落ち着け里沙… 胸に手を当てて、 奴のヘタレそのものと言える 数々の行動を記憶から引きずり出し、 高鳴る気持ちを 萎えさせることに成功した。 ふ~……危ない危ない。  
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