お医者さまのハリーくん

あるとき、海に住む、プランクトン達が怒って、ハリーくんの住む辺りで病気が流行りました。

そんなときもハリーくんは、一生懸命みんなのために病気を治してあげていました。

しかし、病気はますます流行り、ハリーくんだけでは追い付けないほどになってしまいました。

もう、光りを見せるどころではなくなってしまったのです。

それでもハリーくんは負けるか、と言わんばかりに、一生懸命みんなのために元気になる注射を射っていきます。

そのたび、みんな元気になっていきお礼をいってくれるのがハリーくんは嬉しくて堪りませんでした。

ハリーくんはますます一生懸命みんなのために病気を治していきました。

だからハリーくんの針は、昨日よりもたくさん減ってしまいました。