お医者さまのハリーくん

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ある朝、ハリーくんは起きて鏡で自分の姿をみて驚きました。 みんなを元気にする針が半分以上なくなっていたのです。 その瞬間に、ハリーくんはくらっと、目眩に襲われました。 それでもハリーくんは、まだ収まり切っていない病気を治すため立ち上がります。 「僕しか、いないんだ」 それから、ハリーくんは前よりもたくさん働いて、たくさんみんなを治していきます。 まるで、何かに焦っているかのように。
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