盛り上げろ!ピンクボンボン!!

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大剣の名は 『ゴーレムブレイド・改』(大型の骨から強化され、重量で破壊力は抜群。うまく扱えれば一人前!な骨大剣)である。 「それにしても何だ?この臭いは?早く帰りてぇな~。・・・ん?」 青年の見た先に、草木が揺れ何かが動いているのが見える。 「なんだ?明らかに風じゃあないよな。クックかな?」 青年も生い茂る草木を掻き分け動く何かに接近する。 (な、何~~!?) なんと目の前で大きくピンク色のサルが木の実を器用に尾で掴んで食べている。 (サ、サルだよな?アレ?・・・でも、ピンク色のサルっていたんだ!) 青年は目の前を過ぎるサルに呆然としている。 ・・・ そのうちにピンク色をしたサルは木の実を食べ終えたらしく、満足そうに何処かへと空高く跳んだ。 「すげぇ!ピンク色のサルってのは、あんなに大きいくせに飛躍力が抜群なんだな!カッコいいな~!」 青年はまた新しい知識を手に入れ、その場を満足そうに後にした。
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