204人が本棚に入れています
本棚に追加
今も忘れられません。
焦点のさだまらない
そら目で、言動(ゲ
ンドウ)がオカシカッ
タことを。
真面目な人ほど、サ
ラ金地獄にハマリや
すいのかも知れませ
ん。
昼夜問わず、祝祭日
なんのその、懸命に
「仕事!仕事!仕事
!」
仕事が趣味だと言っ
て働き続け、
「世の中、こんな素
晴らしい人がいるの
に、お前は明けても
暮れても、〇パチば
っかり 早や、わし
の銭、かえせゃー!
」と私を攻めていた
友人から、ある日、
〇×さん交通事故で
、意識不明の重体と
の連絡があったので
す。
消費者金融ほか、〇
×さんにお金を貸し
ている人達が、面会
謝絶の病室の前に集
まっています。
仕事師の鏡だと、褒
めちぎっていた友人
が、今では沈黙して
います。
私は、
「それは違うだろう
…マジに仕事好きな
人なら、3つも4つも
掛け持ちなんてしな
い!要するに金に困
っていて、無理して
るに違いない!!」
と、言い争いになっ
たほどです。
結局、私の予想は、
ずばり的中してしま
いました。
私も友人も、〇×さ
んの借金については
、亡くなる直前まで
知らなかったのです
から無理もありませ
ん。
後の祭りです…。
最初のコメントを投稿しよう!