第 2 章 〇会社倒産

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部屋の隅で、うずく まる、マルムシの如 (ゴトク)く、周囲か ら足蹴りを喰らった かのような、うだつ の上がらない日々… 「うぉぉーやめろー」 〇パチで負けた金は 〇パチで取り返す← この私の、浅はかな 考えは、いつしか吹 っ飛んでしまい、友 人からのメールでも 、 「お前、今までよく 生きて来れたな、も う死ね!」 などと、日常だった のです。 支払いを待ってもら うために、消費者金 融に電話しても、 「どうしてですか? 先月も、先々月もそ うでしたよね!一体 いつになったら、正 常に支払っていただ けるんです?」 と声を荒ら立てての 催促。
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