未来予想図

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だから考えた 絶対に死ぬまで変わらないでいてくれるものを 何か一つあればいい そして見つけたもの ソレハ 夜空に浮かぶ無数の星達 彼らだって変化しているんだろう でも視力の悪い目には  いつも同じキラキラの輝きしか映らない だから彼らがいる限り 私はもう寂しくない そう想うことにした     変化を怖れたら 前には進めないって 心の奥底で 痛いくらい解っていたから   
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