心臓
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╋心臓╋ 深い碧の霧を抜けると 私の心に辿り着く その中で紅く赤く朱く光る私の心臓 捕まえようとしたら 逃げられた どうして逃げるの もしかして怒ってる ようやく捕まえたそれは 私を睨んで泣いていた 鳴咽を漏らして手に噛み付いた 痛いじゃないか 叱ったらもっと泣いた それは哀しい響きで 私まで悲しくなる
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