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重たい扉を開けると
暗い路地裏。
のはずが、見覚えのない所に出ていた。
そして、帽子屋もいた。
『‥‥あ‥‥‥れ‥?』
「なんだ?どうしたんだ、アリス。」
『いや‥‥さっきの扉を開けると
暗い路地裏に出るはずだったんだけど
‥‥‥なんで?』
「知らんッ!!」
『‥‥‥だよね‥‥。』
とりあえず私達はここが何処なのか
周りを見渡し、考えた。
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