第四章

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第四章

反仮面主義軍とは… ・秘密裏に活動している反乱軍である。もちろんその存在を口外してはいけない。 ・現在、規模は以前に比べると極めて小さなものとなっている。各国に支部はあるものの、本部であるここでさえ100名余りの人数しかいないのが現状である。 ・階級などは存在していないが、総統の権力は絶対的なものである。 ・入団希望者には特別な試験が課せられる。尚、その試験に落ちた者、仮面を捨てきれない者は入団できない。 ・入団した者の存在は一切消される。学校、会社などの公共的な存在はもちろん、家族の存在でさえ消す事となる。 入団者用マニュアル『反仮面主義軍ってなんだろう?』より一部抜粋
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