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「先に寝なよ?
俺の部屋は階段上がってすぐ、ドアに書いてあるから大丈夫だよな」
「ご主人様はっ?」
ご主人様…
どこのメイド喫茶ですか?
「ソファで寝るよ
あと、ご主人様はやめて」
「ダメです。ご主人様が風邪引いちゃいますっ!」
だから、ご主人様って……
なんか恥ずかしいじゃん
「大丈夫だよ。
知らない男と寝るのも無用心だぞ?」
「いえ、一緒に寝ましょう」
「一人で寝たいんだ」
「ミクはペットだから一人と一匹です
それでも嫌なら私がソファに」
そのあとも頑として譲らず結局は2人で寝る事になった
「じゃあ、逆にいやらしい事するつもりなんですかっ!?」
「分かった!分かったから、一緒に寝よう」
「はい!ご主人様っ!」
それを傍観するしかなかった千草が口を開いた
「私でも一緒に寝た事ないのに」
「嘘つくな。忍び込むクセに」
「でも許可もらった事ないよ…?」
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