禍の始まり
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自分の部屋のベッドに横になり乍、窓越しに空を眺めてた。鼠色の雲が風に揺られてる。少し瞼が重くなってきた。すると、隣りの部屋から甲高い声が聞えてきた。 右隣りは姉の部屋である。少し気になり、壁に耳を当ててみた。微かに私の名前が聞こえる。何を喋ってるのかはあまり聞えなかった。少し気にはなったが睡魔が襲って来たので午睡した。
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