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「うぁ~ぁ‥‥。」
背伸びをすると、背骨がポキポキとなる。
「リョーよぉ。疲れた。
やべぇ、エコノミーなんたらになったかも。」
俺の隣でなんか言ってるバカは日元純也(ヒモトジュンヤ)。
俺のマブダチであり、この小説のボケ担当(?)だ。
髪型は茶髪のツンツンヘアー。
身長は172。
愛車は先輩から譲り受けた初期型のRZ350。
純正白の外装にセパハン、集合チャンバー等々。
「ジュン。エコノミーなんたらがどんなもんだか分かってんのか?」
そんなバカに疑問をぶつけた。
「さぁ?」
ジュンはいけしゃあしゃあと言った。
え?お前らどこで何やってんだだって?
聞いて驚け!ロンドンの空港でバス待ってんだよ!!!
すげくねぇ!?
なんで俺らみたいな与太郎コンビがイギリスなんて外国にいんのかっつうと、話は結構さかのぼる訳よ。
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