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んで、とりあえずは開けてみた。
中身はちゃんと日本語だった。
書類が数枚、封筒が1つ。
んで、気になる内容はというと、
《ウィルソン魔法学園入学のご案内。》
なんだこりゃ?
魔法学園?ハリポタか?ブームはとっくに終わってんぞ。
もはや懐かしいってレベルだよ。
さらに読み進めると、
‥‥‥‥まぁ、よく覚えてねーけど要するに、この学園はイギリスにある学園で、マジに魔法教えるらしい。
んで、ちゃんと認可のある学校(魔法どうのこうのは当然隠してるらしい)だから留学扱いになって学歴にできるし、なんでも俺は魔力がスゲーらしくて特待生として学費とか免除にしてくれるって話だったわけよ。
ん?魔力?腕力の間違いじゃねぇの?
「親父。」
「ん?」
俺はとりあえず親父に封筒を手渡した。
「‥‥‥‥‥‥。」
黙って書類を読む親父。
その様子を見ていた俺にある感情が込み上げてきた。
その感情を俺は必死に押さえ付けた。
なぜなら、まだこの感情を爆発させる最適なタイミングじゃなかったからだ。
親父は書類から顔をあげた。
親父と目があった瞬間、押さえ付けていた感情が爆発した。
「「ぶはっ!!!ギャハハハハハハハハハ!!!!」」
親父と俺は二人してどツボにハマった!!!
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