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小刻みに沙羅は震えていた
━━もしかしたら嫌われるかも……っ
もう嫌わないでほしいのにっ
そして私は意を決して家の事を陸斗と尚に話した
陸斗『そうだったのか…』
尚『………俺たちに嫌われるって思ったの?』
こくんっ
私は尚くんの言葉にうなずいた
そして陸斗から出た言葉は…
陸斗『お前バカだろ?』
尚『………とんだアホだな』
沙羅『え――――…?』
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