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あのクリスマスの夜以来2人は会ってもいない…少年は少女から身を引いた…。お互いに気持ちは同じでも好きであるからこその結果である
そして…少年の卒業…
2人は会うのではなくメールをとりあった…そうあの日から、約4ヶ月ぶりの…
キャロ《エリオくん…そのおめでとう…元気で…ね。》
エリオ《久しぶり…だね…ありがとう…そしてごめんね…》
2人のメールはどこか違和感があるような感じでながれていた…この時エリオはまだキャロがあの日以来、ずっと入院をしているのを知らないでいた
2人は離れた。連絡は多少とりつつも、このくるった運命の輪から離れられない線路のように
それから月日はながれ…11月…運命の輪が一人の少女により変わり始めるのだった
キャロ《エリオくん…最近どうですか?元気にしていますか?》
エリオ《どうしたの!すごい久しぶりだね!元気だよ~キャロは?》
キャロ《その…元気…だよ…今、返信きてくれて落ち着いた》
時間がたった2人にはあの時の見えない壁がきえていた…
エリオも彼女とメールをすることで一度自分で止めてしまった歯車を最後のピースによって動いたのをどこかきずいていた
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