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ある日のこと
継母
「シンデレラ!どこにいるのシンデレラ!?」
継母が叫んでいると奥の部屋から声がしました
シンデレラ
「ここよ!お母様」
継母は呼び声に答えながら部屋のドアを開けました
継母
「ここにいたのシンデレラ」
ガチャッ
するとそこには
シンデレラ
「あら、お母様 ご機嫌よう」
ピコピコ
テレビゲームをしているシンデレラがいました
継母
「貴方何しているの!!?」
シンデレラ
「お母様、見ればわかるでしょ?マ○オよ!マ○オ」
継母
「そうじゃない!!間違っていないけどそうじゃない!!」
シンデレラ
「どうしたの?お母様…病気?」
継母
「違うわ!!それよりシンデレラ!仕事はどうしたの?仕事!家事!洗濯!掃除!」
シンデレラ
「…自分の事くらい自分でできないと良い大人にはなれませんよ?お母様」
継母
「………屁理屈言ってないで仕事しなさい!さもないと今日も夕食抜きですわよ?」
シンデレラ
「…あ…ちょっとまって」
継母
「待たないわ」
シンデレラ
「…もう少しで○ッパ倒せそうなの」
継母
「……マ○オやってんなー!!」
ブチッ
継母は怒り狂いゲームのコンセントを抜いた
シンデレラ
「ああ!47時間の苦労が水の泡に!!」
継母
「ふっふっふっ!ざまぁみなさい!!…ってかゲームやりすぎよ!どんだけ遊んだら気が済むのよ!」
シンデレラ
「後、5日オールで…くらいで我慢してやりましょう」
継母
「やらせないからね!天地がひっくり返ってもやらせないから!!」
こうして毎日継母から遊ぶ時間も与えられない可哀想なシンデレラなのでした
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