無題

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もし過去に戻る事が出来るのならば 君はいったいいつに戻る 大きな夢抱えていた頃に僕ら 戻れたらいいな 朝日差し込んでくる この小さな部屋 君と笑えた話しも 今は 思い出のアルバムに挟んだように 気付かず忘れゆく ほら君からの サインがくるたび 僕の中にある アルバムが開く 僕らが歩いてきた道 それは けして無駄なものでない そうさ いつか解るはずさ もし君が立ち止まるとしても 離れていても 僕が手をひくよ そうさ 君となら歩いて行ける あの日君と再開した夜の事 僕は今でも忘れはしない 大きな夢抱えてきた君に僕は 眩しく見えた またあの頃に 戻れるのかな 僕の中にある 記憶が戻る 僕らが歩いてきた道 それは けして無題なものではない そうさ 今は迷いながらも 僕らが立ち止まるとしても また新しい道を行こう きっと大丈夫
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