第三話 いろいろ王様だらけ

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  一色「…おい、誰が寝ていていいと言った?起きろ」   青空「ん…あと五時間…」   一色「……どんだけ寝るんだよ」   青空「(くすくす笑い)ごめんごめん、冗談だよ お帰り一色」   一色「死ね…はぁ(軽く息を吐き) 今から、お前を駒へ転換する。差し当たって、貴様には人間を辞めてもらう。 それが嫌なら、今後一切僕に関わるな、むしろ今すぐ死ね」 青空「殺されるのはいいとして…一色に嫌われるのは嫌だなぁ…(苦笑)」 一色「だったら、貴様の中にある人間の要因をすべて差し出せ。 …特別に方法は選ばせてやる」 青空「んー…何か注意事項はないの?これだけはするな、みたいな」 一色「…肉体が直接関係しなければダメだ。僕と一つに繋がらなければならないからな」 青空「ひ、一つに…いきなり積極的かつ大胆だね(ちょい嬉しそうに)」 一色「いや絶対お前が考えてるような事じゃないし、つか何喜んでんだよっ! …要するに、身体の一部を生け贄として捧げろってことだ」 青空「ぁあ、成る程ね……全部がよかったなぁ(すごーくちっさい声でぼそりと)」 一色「真面目にやれ! …で、どこを食わせてくれる?(ちょっと、本当にちょっと期待するように)」青空「右目かなぁって、……食べるの?」 一色「…あぁ」 青空「…生き血を啜るんじゃなくて?」 一色「…それは人間の勝手なイメージだ。実際には普通に食事だって摂るし、余程のことがなければ日の下に出たって何ら問題はない」 青空「なぁんだ、じゃぁ生き血を飲んだりする必要はないんだ(残念そうに)」 一色「いや…食えないよりは、食えたほうが…いい(何となくエロくお願いします←)」 青空「一色……エロい」 一色「なっ//!だぁあもう、さっさと寄越せっ!(一瞬照れた後、ブチブチと眼球抉り)」    
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