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笑えないことを笑って言う大人
ぐだぐだゴタクを並べて、だらだら言い訳を並べる奴
僕らを、必要としない拒絶する世界…
皆 大嫌いだ
[一色のナレです]
「クラウン」
兄貴「ひーとひら、アナタねぇ、今日こそ学校行ってもらうわよ?
もう入学してから一月経つのに、一度も行ってないんだから」
一色「必要ない、頼んだ覚えもない。だいたい、いまさら手遅れだろう?
諦めて届けだしてきたら?
…そもそも、試験も受けてないのにどうやって入学させたんだ?」
[~きたら?までは淡々と。そのあとは訝しんで]
兄貴「あら、届けなら出したわよ?編入届け
入学じゃなくて編入にしたのよねー
ちなみに試験は顔パス♪」
一色「フザケルな聞いてないぞ?
どこから編入させたんだよ」
[口調強め、呆れ半分で]
兄貴「やーね、聞いてくれなかったじゃない
それに、編入の書類は向こうでいろいろでっち上げてくれたのよん♪
やっぱり特進は違うのねー」
[ご機嫌]
一色「………特進?」
兄貴「そーよ?」
一色「行かないんだから無駄な見栄張るなよ」
兄貴「それが無駄じゃないのよねー
…ところで、さっきから飲んでるその紅茶、おいしい?」
[~のよねーまでは楽しそうに、そのあとはころっと変わり]
一色「ん?……まぁまぁかな」
兄貴「へぇ…じゃぁ、学校、いってらっしゃい」
[にっこり]
【学校、特進クラス前】
一色「………何でこんなところにいるんだ、僕は…」
遠音「おはよーさん
…んあ?
あー、自分やろ?編入してから入学式含め1日も学校こーへんとここ回された新入生っちゆーのは」
[おはよーさん、は挨拶なので、明るく!あとは頑張って喋って下さい]
一色(紅茶を飲んで、兄貴にいってらっしゃいって言われて、気が付いたらここにいた?
…いや、それは有り得ない…とすると、ここにくるまでの記憶がないのか)
[遠音シカトで(笑)]
遠音「元…気、やなさそうやな。めっさぐらぐらしとんで?保健室…」
[肩に手を掛けようとして]
一色「っ、僕に触るな人間!」
[バシッと手を叩き教室に入り]
遠音「………あない、怒らんでもえぇんと違うやろか…
ちゅーか、席わかるんかな?」
[呆然として呟き言い]
赤月「へぇ…珍しいねぇ
遠音がいきなり嫌われるなんて」
[微笑混じりに]
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