-闇風俗-

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翌日、ケンといつものようにキャッチ場に行った。 「おはぁ。」 彩が笑顔で乗り込んでくる。 「おはぁ。」 ぅちもいつもみたいに彩に挨拶する。 ぅちと彩はいつも通りに伝言いれた。 PM13:00に皆、出勤になってんねんけどPM19:00になってもカナミは来なかった。 「なぁ。カナミ来んのかなぁ…」 ぅちは彩に問いかけた。「知らん。飛んだんちゃう?」 「せやなぁ…飛んだんやろかぁ。」 ケンも笑いながら言った。「飛ぶかぁ…ってか、飛ぶって何や?」 わからんくてぅちは聞いた。 「幸、そんなんも知らんのん?飛ぶは何も言わんと辞める事やで。んでもってホスト行ってつけして払わんとトンズラかます時でも飛ぶ言うでぇ。」 って飛ぶって意味を2個も教えてくれた彩。 「彩、ホストの話トカいらんって。幸、ホストなんか行くなよ。まっ、たまには息抜きで行くんは構わんけどな。」 ってケンは言った。 「もぉ~ケンはいっつもそう言うわぁ。ストレス発散せなアカンやん。しんどいもぉん。」 「その気持ちはわかるで。でもな…って彩、ホスト遊びなんかまだ早いわ。」って軽く怒るケン。 「そんなん言うてもアカンしなぁ。うちやってストレス溜まるからホストぐらい行くわぁ。」 そんな彩とケンの会話がわからんくてぅちは口を挟んだ。 「なぁ、ホストって何なん?」「ホストはなぁ、男の子が接客してくれんねん。18トカ19トカうち等と歳近い奴がおんねん。」 「へぇ~、そうなんや。」「一緒に行こや。」 「せやなぁ…久々に皆で行こか。」 ケンはなんか嫌トカ言いながら乗り気で言うた。 その日も仕事皆、頑張った。 いつもより1人でも多くって気持ちでいつもは4人やったのに6人いった。 仕事が終わり、ケンの知り合いのホストへ行った。
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