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と言ってケンに抱きついた。
お風呂あがって、ぅちとケンはAVを見てた。
ぅちは初めて見るAVを見て、こんなんするん?やらなアカンのん?そりゃぁHはした事あるけど、口とかやった事ないし…って思ってた。
「いつ見てもAV女優ってスゲーょなぁ。」
「なんで?」
「だってやぁ、AV女優って普通のHでやんねぇ-事普通の顔してやってるやん。俺がAV男優やったら絶対何回も出せんし、勃たんわぁ。」苦笑いをしながらケンは言った。
「AV見んの初やから、どんなん他でやっとるとかわからん。」ってぅちは答えた。
「ウッソ。マジ?んなら俺が初AV見た人?」と驚いた様子で言うケン。
「せやで。ケンと見たんが初やわ。」
「って事はコッチも初?」とケンは触りながら聞いてくる。
「残念。」とぅちは、ホンマに残念そうな顔で言った。
そして電気を消し、ケンとした。
まだ慣れてないせいか、少しだけ痛かった。
「幸、よかったわぁ。」とケンは、優しく頭を撫でながら言う。
ぅちは恥ずかしくて、好きな人じゃなくてもできるんやって思いながら布団を顔まで隠してた。
そりゃぁ、初体験なんか好きでもない人やった。同級生でよく一緒に遊んだり、帰ったりしてた幼なじみの男の子の姉に紹介された、ガソスタの既婚者やった。
だからかな、好きでもない人と簡単にHできるようになったんわ。
「あんなぁ。一つ言うけどな。俺、ホンマに何処も行かんでな。だから安心して寝ぇや。おやすみ。」とケンは眠そうか声で言った。
「うん。信じてるで。おやすみ。」とぅちは言った。
内心は"自分で何処も行かん言うてる奴に限ってドッカ行っちゃうくせに"って思ってた。
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