江戸

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俺『それじゃ早速だけど…俺に何か用があったみたいだけど…なんだったんだ?』 先ほどはすごい急いでいたようだし 優次郎『そうだった!盗っ人が西の関所を出た街道に逃げたらしい、急いで捕まえに行こう…って話だったんだけど…記憶を無くしたお前じゃ戦うのは無理だな…』 優次郎は少し残念そうな顔をする 俺『すまん…今回は戦えないがもしかしたら記憶が戻るかも知れないから戦い方を教えてくれないか?』 そう言うと優次郎は嬉しそうに笑った 優次郎『あぁ、良いぜ!それにしてもお前、記憶を無くしてもちゃんと戦うための修行をするのは変わらないんだな』 俺『まぁな、一からやり直す事になるがお前も初心を取り戻せて良いんじゃないか?』 などと軽口を叩きながら優次郎曰わく『いつもの修行場』へと向かった。
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