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父『誕生日おめでとう~🎵』
俺『ありがとう、もう少しで誕生日じゃなくなるとこだよ(笑)……ところでそれ…どうしたの?』
親父の手には一振りの小刀が握られていた
父『コレか?田舎の倉から出てきたんだ、ちょっと錆びてて埃もすごいが本物の刀だ、お前への誕生日プレゼントにな』
マジ?かなり嬉しい
俺『ありがとう、大切にするよ』
親父から小刀を受け取り抜いてみる、確かに親父の言うとおり所々錆びてるが立派な小刀だ
もちろん紙くらいなら簡単に切れる
俺『すげぇ…本当に本物だ…』
親父『昔はこれで兄貴達とチャンバラしたもんさ、今じゃそれしかなかったけどな(笑)』
へぇ~と感心しながら小刀を鞘に戻す
いつの間にか日付は変わっていた
俺『やべ、そろそろ寝ないと!母さんご馳走さま、親父、マジありがとう』
食器を片付け自室にもどる
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