願い残すは未練の魂
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「……でも、変ね?そろそろ憑依が解けてもいいころなのに」 「そうなのか?」 永琳は、輝夜に近づきなにやら調べ始めた。 しばらくして、少し渋い表情になる。 「……どうやら、気絶している間に乗っ取られたようね」 「ええっ!?それで、輝夜は大丈夫なのか?」 「大丈夫、そんな悪い霊じゃないから、自然と元に戻るはずよ」 「そ、そうか、よかった……」
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