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「……でも、酷いわ妹紅。私に体の自由がないことをいいことに、お風呂へ連れこむだなんて……」
「なっ!?お、お前、そんなことまで猫から聞いたのか!?」
「ううん、そもそも最初から意識自体はあったわよ?」
「な、なんだってーっ!!」
このとき、あいにく鏡はなかったのだが、きっと私の顔は真っ赤であっただろう。
そもそも輝夜は風呂があまり好きではなく、入らない日も多かったらしい。
猫になれば尚更で、絶対風呂になど入らないだろうから、強引にでも入れた。
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