それでもあなたが好きだから

闘病生活

2日前までは幸せだった私の人生…。
でももうあの頃には戻れない。
2日前が何年も前の事のように感じる。
それもこの病気のせいだろうか…。
“何で…そんな事思い知らされたくなかった…自分が一番よくわかってるんだもん！”
私は布団にくるまり、暗い部屋の中でただただ泣くしかなかった。

その日の昼。
私は仕事のお昼休み中で、久しぶりに電話をかけてきたﾖｳｺ先輩とﾚｵﾝの話で盛り上がっていた。
ﾖｳｺ先輩は風俗やってて昔からよく相談にのってくれるアネゴ的存在。
でも…あんな事言われるとは思ってなかった。

私📲｢ヤバイんです❤ホントにかっこよくて😉｣
とか絶賛しまくってて。
そしたら
先輩📲｢もーわかったよ、ｴﾘがハマってるのは！だけどさぁ…嫌われてないってゆーのと好かれてるってゆーのは全く違うじゃん？相手はﾎｽﾄなんだし。付き合えなかったら傷つくのはｴﾘなんだから程々にしときなよ？｣
ズバリ言われました。
かなり凹んだ。
そうだよね。
ﾚｵﾝはﾎｽﾄだもん…。

だけどね…だけどホントは…。