人間はほとんどチンパンジーである

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これは、ある本に書かれていたことを文字ったものである。 原文はチンパンジーはほとんど人間である。である。 数学的に表せば 人間≒チンパンジー となり、どっちも一緒である。が、後者の表現が好まれる。 今も世界中の研究所でチンパンジーに言葉の訓練をしている次第。 パソコンのキーを叩かせたり、手話を教えたり。 曰わく、1日数時間のレッスン。 パソコンだけを相手として。 正解したらご褒美をあげて。 恐らく、人間の子供にこのような教育をしたら、実験用チンパンジー程度の言語能力しか持てないだろう。 言語学者も教育学者も沈黙を守っているところを見ると、実験用チンパンジーがしゃべれるのを恐れているのだろう。 学者とはいえ人間。 チンパンジーの教授の下で助手などしたくないのだろう。 今日も世界中の生物学者がチンパンジーが人間程しゃべれない証拠を探している。 小生に莫大な資金と大人しいチンパンジーと美人の助手をつけて頂ければ、次のような方法をとる。 チンパンジーの鳴き声を調べる。 同じような場面でどの地域でも同じ鳴き声を出したならそれは本能であり、地域毎に異なれば言語になりえる。 それらを名詞とか動詞とかカテゴリーで分ける。
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