+第二章-夢鏡-+

5/5
9人が本棚に入れています
本棚に追加
/60ページ
「馬鹿って言うな馬鹿って!」 また言い合いが始まりそうな雰囲気である 「馬鹿は馬鹿としか言い用がない……」 ボソリと酷い事を言う氷刃 「ぷっ……あはははっ」 そんな氷刃の言葉に吹き出し腹を抱えて笑う雪乃 「おっまえらなぁ……」 額に青筋を浮かべ拳を震わせている紅濡 「ふふふ……」 そんな三人を優しい微笑みを浮かべながら見守る結衣 それぞれ様々な想いを胸に今日もまた時間が過ぎて行く…… 【第二章-夢鏡-終】
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!