+第三章-迫りくる闇-+

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氷刃は一人、部屋の中で寝そべっていた 「――様……」 淋しげに何者かの名前を呟き物思いに耽っていた 脳裏に浮かぶのは"あの時"の風景…… 「何故、貴女は……」 そこで言葉は切れる 室内に響くのは安らかな寝息の音、そして規則正しく時を刻む時計のみ
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