+第五章-過去夢-+
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満月の夜、各自寝る準備をし眠りに就いた 普段では有り得ない程に深い眠りに…… 戦士は必ずしもどこか覚醒させて眠りに就く、だが今日はそれが出来ないでいた 深い眠気に誘われるように意識を手放した あの時の続きなのか周りは暗く、寒さも冷たさも感じずに水面の上に佇んでいた だが前回とは違い水面に何かが映し出されていた 何となしに覗き込んでみると、誰もが息を呑んだ
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