+第五章-過去夢-+

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水面に映ったのは、"あの時代(トキ)"自分達が守り続けた街、いや、国だったからである 平和で優しげな、そんな国、誰もが皆笑顔で時々喧嘩や言い合いがあるが最後には笑い合う事が出来る、平穏に包まれていた 懐かしい風景に自然と涙が溢れ出た もう何処にも存在しない国、自分達がずっと守り続けたかった国 「ごめん」そんな言葉しか出て来なかった
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