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『あのさ…いつまでこの仕事続けんの?』
水商売をしていたナカシマさんは、同棲している彼女から言われました。
そりゃもうジュースの自販機ではお決まりである『つめた~い』という表現がぴったりな言い方で。
そりゃそうだ。
一緒に住んでる彼氏が夜の仕事をしていて気分の良い彼女が何処に居ようか。
『…やっぱ辞めなきゃダメっすか?』
ナカシマさんは少しだけ勇気をだしてΩ(抵抗ね)をしてみた。
『……あ゛?』
ナカシマさんの彼女であるサトミさんは怒ってます。
『あ』にテンテンが付いちゃいました。
『はい…明日マネージャーに言います』
ナカシマさんは震えながら言いました。
こうしてナカシマさんは水商売を辞めることを決意しました。
ホントは辞めたくなくても、やっぱり彼にとっては大事なサトミさん。
以前から水商売を辞めるという約束をしていたので、いよいよそれを果たす時がやってきました。
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