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看護婦「大丈夫?そろそろ行かなくちゃいけないから、安静にしててね。」
美穂「はい。すみません。」
看護婦が病室から出たと同時に、龍一が病室に入る。
龍一「美穂。」
美穂「龍一は…知ってるの?」
龍一「うん…。仕事中、美穂が倒れて俺が病院に連れて来た。」
美穂「そうなんだ…あっ龍ちゃん!プロダクション!」
龍一は首を振った。
龍一「それより俺は美穂を選んだ。」
美穂「龍ちゃん。」
龍一「心配で…」
美穂「ごめん…ありがとう。」
龍一の気持ちが温かくて美穂は涙を溢した。
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