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委員会の集会があった次の日
駿太はいつもよりテンションが高かった
駿『いやぁ~にしても噂はホントだったなぁ//
いいないいな
俺も同じクラスがよかったなぁ///』
そんな駿太に奏はいつも通りのシカト
駿『…………ねぇ?』
そう言われてメガネを直しながら初めて口を開く奏
奏『…なに?』
奏は低く、胸に響く声で答えた
駿『ゥ;そんなこわい顔しないでよ;;
だからさ!言ったじゃん!
颯花ちゃん可愛いなぁって//』
奏『?………だれ?』
駿太は肩を落とし深いため息をついた
駿『中野さん!!』
奏『中野…?誰それ…?』
駿太はさらに右手をおでこにあて、やれやれと首を振った
駿『昨日図書の集会で、俺が話してた子の隣りにいた子!!!』
奏『………………
あぁ………いた気もしないでない』
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