奏and駿太,1

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委員会の集会があった次の日 駿太はいつもよりテンションが高かった 駿『いやぁ~にしても噂はホントだったなぁ// いいないいな 俺も同じクラスがよかったなぁ///』 そんな駿太に奏はいつも通りのシカト 駿『…………ねぇ?』 そう言われてメガネを直しながら初めて口を開く奏 奏『…なに?』 奏は低く、胸に響く声で答えた 駿『ゥ;そんなこわい顔しないでよ;; だからさ!言ったじゃん! 颯花ちゃん可愛いなぁって//』 奏『?………だれ?』 駿太は肩を落とし深いため息をついた 駿『中野さん!!』 奏『中野…?誰それ…?』 駿太はさらに右手をおでこにあて、やれやれと首を振った 駿『昨日図書の集会で、俺が話してた子の隣りにいた子!!!』 奏『……………… あぁ………いた気もしないでない』
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