プロローグ

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正樹を裏切ったあの日から間もなく、私たちは結ばれた。 そして、私たち二人は変わらずに付き合い続けている。 あの事実は私の心にしまったまま。 それでも楽しい日が続いた。 私だけがこの裏切りという名の十字架を背負っていれば、正樹に言わなければ、この幸せは続くと思っていた…。
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