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剣を交えて
俺に会うために来たと言う源氏の神子。和議で戦を終らせたお前は俺とは剣を交えると言う…
「あなたと本当に出会うのは戦いの中しかない」そう告げて。
剣を交え…俺はお前の剣に惹かれた…獣の如く純粋でそれ故に美しい剣に。その剣を振るうお前自身にも心惹かれ…俺はお前のものに、お前は俺のものになった。お前は俺を良く知っている…だが俺はまだお前を知らない…なら…見せてもらうぜ…?お前を…。
俺の知らぬお前は…まだ…いるのだろう?
お前だけが俺を知っていて…俺がお前を知らないのは無し…だ。
おっと…逃がしはしないぜ…?神子様……?悪いがお前を手放すつもりはない…俺はお前のものだが…お前は……俺のもの、だ
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