銀伯

人物紹介

抄 瑠珂 (ｼｮｳ ﾙｶ)

見た目25、6歳の女性。
字は矢銀(ｼｷﾞﾝ)。

その名の通り髪は銀色で、下ろすと地面に着くぐらい長い。普段は耳横の一房だけ残して、一本の大きな三つ編みにしている。拓峰の乱時は、複雑に編み込んで頭の後ろの高い位置で一本結び。髪が散らばらないように何ヶ所かで結んでいる。

人形のように肌は白く、顔も整っていて中性的な美貌の持ち主。男装の麗人。
意志の強そうな、紅の瞳が印象的。

何百年も前にこちらに来た山客で、陽子達には想像も出来ないほど永い時を生きている。故に学問だけでなく武芸もかなりできるが、やはり性には合わないらしい。

性格は穏やかで常に冷静。時々見た目に似合わない年寄りじみたことを口走る。年の功からか、様々なことに精通し、各国に知り合いが多い。

常に敬語で、一人称は"私"。滅多にそれが崩れることは少ない。