序 章        

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私の名はラッツォ。 歴史の目撃者として後世に名を残せたら… そんな馬鹿げた夢を見ている魔法族の一員だ。 人間は好奇心旺盛で差別が好きな生き物らしい。 初めは我々魔法族の魔法と言う力に興味津津であったが、後にその力を恐れ始め、最終的に迫害になり戦争まで起こした。 我々は争い事を好まないし、他の種族に危害を加える気は無かった。 人間が迫害などしなければ。
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