神達集まる……

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ゼロは少しだけ歩み寄って一礼し、言った ゼロ「ゼウス様……天神さんはまだあの時の傷が癒えていません……伝説の神魔獣「ツキノオロチ」によってつけられた傷が……」 ゼウス「なんと……それは本当か?ライウス!」 ゼウスはライウスを見ながら聞いた ライウス「は……はい……ですが大丈夫です!与えられた任務に差し障りはありません!!」 ゼロ「無理しないで下さい天神さん……今回の敵は聖ロアードをも陥落させた輩ですよ……それに貴方は傷が完治してません…もしものことがあったら……」 ライウス「ク……だ…だが…そうなれば誰が行くと言うのだ?」 ゼロは微かに笑いながら言った ゼロ「僕と大邪神さんにお任せ下さい……!!」 ライウス「何?」 レイス「…………」 シンリュウ「ホッ……若造が……」 ゼウス「フム……そうだな……お前ら二人なら心配ないな…ライウスは傷が治ってないらしいしな……よかろう!!お前ら二人に任せる……」 ゼウスは少し考えたが、すぐに承諾した ゼウス「ありがとうございます!!では早速向かわせて頂きます……大邪神さん、行きましょう!!」 プルート「フン………」 プルートはかったるそうにゼロについていった そして、二人は静かに神殿を出た。 ゼウス「フ~ム……聖ロアードが襲撃に遭うとは……何か不吉な予感がするのぉ……」 その不吉な予感は当たっている…… まさか自分達の近くに謀反者がいるとは誰も知らない……
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