その名は、「ゼロ」

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これは1000年前の神達の話し…… 全ては、あの事件から始まった…… 神界の住人の虐殺…… そう……それは神達に対する宣戦布告だ!! それを起こしたのは…… ライウス「ゼロ……おいゼロ!!」 無ノ神の神殿へ、ライウスがゼロを迎えに来ていた…… 今日は100年に一度開かれる、七神の集会の日だった。 ゼロ「あ、天神さん!!おはようございます!!」 寝床から顔を出したのはゼロだった。ゼロは礼儀正しく挨拶をしてニコリと笑った ライウス「おはようございますじゃないだろう……今日は集会の日だぞ!早く用意して来い!!」 ゼロ「え?もうそんな日でしたか?早いもんですねぇ~!んじゃ用意して来ます!!」 ゼロは神殿の奥へ入ってすぐに用意をして出てきた ライウス「よろしい……で、次の奴は少々やっかいだな……」 ライウスは溜め息をつきながら、ある所へと向かった ゼロ「龍神さんは朝に弱いですからね……!」 そして、20分くらいしてライウスとゼロは龍神の神殿に着いた。 ライウス「…………ハァ……」 ライウスは深い溜め息をついた ゼロ「………爆睡ですね……」 ゼロとライウスの前にはイビキをかきながら爆睡している「シンリュウ」の姿があった。 ライウス「おい……シンリュウ!朝だ……起きろ!!」 シンリュウ「グォ~……スカ~~……!!!!」 ライウス「………シンリュウ!!起きろ!!」 シンリュウ「スゴ~……!!!スピ~~~……!!!」 ピキッ!!!! ライウス「起きろと言うのが解らんかぁ~~~!!!!!!!!!!」 シンリュウ「!!!!!!?」
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