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ゼウス「皆……集まってるかの?」
神殿の奥から、白い翼と白の装束を纏った神、創造神「ゼウス」が姿を現した
ライウス「ゼウス様!!」
他の神達は頭を下げて、お辞儀をした。
ゼウスは静かに神座に座り、言った……
ゼウス「凶魔は今日も来ていないのか……まったく仕方のない奴じゃ……」
ゼロ「仕方ないですよ!彼は神界の為に研究してるのですから」
ゼウス「何を言うか……闇魔術など外道じゃ!!これ以上勝手をするならば、ちと処罰が必要じゃな……」
ゼロ「…………出過ぎた発言を申し訳ありません」
ゼロは少し険しい表情になった
ライウス「どうした?ゼロ……何故あいつのかたをもつ?」
ゼロ「何でもないですよ!!」
すぐにまたニコリと笑った
ゼウス「まぁその話しはさておき……実はお前達に頼みがあるのじゃ!」
ライウス「頼み……と言いますと?」
ゼウス「実は七神剣を保管している、聖ロアード神殿が何者かに襲われたのじゃ……」
レイス「!!!!?」
シンリュウ「何じゃと!?」
ライウス「それは本当ですか?」
ゼロ(ひとまずは……ですか……)
それを聞いた瞬間、皆は驚いてたが、ゼロとプルートだけは誰にも気付かれないように微笑を浮かべた
ゼウス「あぁ……そこでだ……お前達の誰かに七神剣が無事か確かめに行ってもらいたのじゃが……」
ライウス「それならば私めにお任せ下さい!!急ぎ兵をかき集め、愚行を犯した者達の殲滅及び、七神剣の安否の確認をして参ります……」
ゼウス「そうか!!ではライウス……お前に任せるぞ!!」
ゼロ「お待ちください……!!」
ゼロは静かに立ち上がりながら言った
ライウス「ゼロ……?」
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