エ、ピローグ

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エ、ピローグ

目をつむって息を吐いて、 今日を思う、 一日がはじまる時に脳裏で流れる映像は何億光年も昔かそれとも星を越えた未来なのか。     笑う女、見る男、考える子供孤独な老人飛び下りる哲学者空を仰ぐ政治家     それは、全て、     そんな映像が脳を満たし、そして目が覚める、鏡に映る己    果たしてそれはどの自分であったのだろう、         そして朝日と共にはじまるエピローグ、  
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