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―――キンコンカン
「はっ!!」
チャイムの音で我に返り、時計を見てみると12時半だった。
あれから時間があっという間に過ぎ、気がつくと
四限目の終わりのチャイムが鳴っていた。
「○○ちゃん~!
ごはん一緒に食べよう」
「うん!」
周りを見てると、生徒同士がお弁当箱を持ちながら、集団になり始めていた。
そうだ。今日は夏休みあけだというのに、今後の決め事などが色々あり五限目まであるんだ。
だから、昼休みを挟む―…
でも、私は朝忙しかったから弁当もってきてない上に
一緒に話す相手もいない。
これまで、誰も話しかけてこなかったし……
うーん
休み時間どうしよう……
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