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雪が積もる、寒い②、12月…
何してんだろ、私。
「一人ポツンと…」
そう、私は苦笑いしながらボソッと呟いた。
どうせここに居ても、来ないんだ‥きっと
私が居たのは、大きいクリスマスツリーの下、何でここに居るのかは、すごく愛おしい存在の人(恋人)の事を待っているから。
それはだいぶ昔の事、私が9歳くらいの頃…。
松原 淳哉って言う男の子と私はすごく仲が良かった。
いわゆる、幼なじみってとこかな。
ある…クリスマスイブの日、私はおもいきって淳也に告白したの…。
「…淳哉、いきなり呼んでごめんね」
私は、淳哉の顔をチラッと見た。
「あぁ…別に、話って何?」
うわ、機嫌悪そう
「あの…ね?私、淳哉が好き…!付き合ってくれないかなぁ??」
その時私は、顔が真っ赤だった。
すごく緊張して、まともに顔が見れなくて私は、下に俯いた…
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