゚☆。prologue。☆゚

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「え~?別に良くない?セイヤかわいいし、イイにおいするよ?シャンプー何使ってるの?」 「オレは可愛くなんか無い。シャンプーは姉ちゃんが使ってるヤツ借りてる。…で、離れろよ」 低い声でそう告げればハルユキは離れて、隣の奴の椅子にちょこんと座った。 「セイヤはオレの事嫌い?」 「…嫌いではない。でも好きでも無いから普通」 いつもと同じ答えを返す。 このパターンも中1で初めてハルユキに会った時から変わらない。 かと言って飽きた訳でも無いが。 「…何見つめてんだよ。キモいんだけど」
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