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卒業してから早2年…
リサはスタイリストの勉強に没頭中。
大谷は大学で教師になるための勉強に没頭中だ。
あまり会う時間がなく、2人とも忙しかった。
そんな中、たまたま暇な日が合い、2人は待ち合わせをしていた。
久しぶりのデートだ。
リサ「大谷~♪こっちこっち~♪」
珍しく遅刻せずにやってきたリサ。
大きく手を広げ、彼を呼んだ。
大谷「こっちこっちてうっさいねん!なんや、たまたま早く来たからって調子のりやがって!」
リサ「ごめりんこ♥」
大谷「あ"ー!!うっとぉしい!」
リサ「うっとぉしいて何よ~。めっちゃ可愛く言うとんのに~。」
大谷「そんなフナみたいな顔すな!キモいんじゃ!」
リサ「大谷~。何かっかしてんの~。せっかくのデートやのに。」
大谷「………すまん。大学でいろいろあってん…。ゴメン…。小泉に当たってたわ。」
リサ「…えぇよ。許したるわ。…んじゃ、気ぃ取り直して、行きましょか!」
大谷「…せやな!」
夫婦漫才をしながら、目的地に2人は向かって行った。
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