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…初めから間違えていた
誰も壊せない
アンモクノリョウカイ
を崩してしまった。
さっきの阿鼻叫喚は未来の僕の声だった。
未来の僕の叫喚を聞いて僕は安心していたんだ。
なんて愚か物…
誰かが呟いた
そうだ僕は愚か者。
その声が聞こえた方へ
僕は声を荒げる。
過去の僕を一時でも安心させるため
聞いてるか愚か者。
お前は自分で思ってるより
ずっと
愚か者だよ…
あぁ
なんて愚か者…
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